いつも(日常時)と もしも(非常時)をフリーにする『フェーズフリー』
Phase Free(フェーズフリー)とは、
人々を日常時(平常時)と 非常時(災害時)のフェーズ(段階・局面)からフリーにして、
生活の質(QOL/クオリティ・オブ・ライフ)を向上させようとする、防災に関わる新しい概念です。
普段使っているモノやサービス、施設などが、
もしも のときにも役立てられるようにし、日常の価値を高めることで普及させ、
社会を災害から強くしていきます。

身近な事件や事故、地震や津波、台風や豪雨などの自然災害、感染症や戦争に至るまで、
毎日のように世界中のどこかで起こっている様々な災い。
本研究室では、「備えられない」という問題に対して「備えなくても備わっている」状態を目指し
社会や人々の生活を災害に対して強いものにしようというこの概念に賛同し、
デザインの力で社会貢献すべく取り組んでいます。

毎年研究室で運営に携わっているフェーズフリーアワードはこちら